トップマネジメントの舵取り-前編-

最近に始まった事ではないが、名ばかり店長とか、とりあえず管理職とか。そんなのをよく聞く気がします。

そして、それに追い打ちをかけて不況による決裁権の萎縮、特に金額面に対しての萎縮。

人の上に立った経験が無い人が、ほどほどの裁量権を渡される。そしてそんな環境で結果を出さなければ降格や左遷。

これじゃあ失敗は成功の元的な大胆な事を出来る訳ないのかなと。

更に追い打ちをかけます。その店長や管理職の上長に当たる人も結果を出した部下の意見しか聞かなくなる、つまりは無難な選択をする。結果を出してない人に対しては「結果を出してからものを言いなさい」と。

そうした無難な選択の連続が組織に主体性を無くし徐々に衰退へと導くのです。


そういう時に必要なもの、それは舵取り。これに尽きるんじゃないでしょうか。

続く